スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

2015の投稿を表示しています

【FRAGRANCE37】Prelude/BALENCIAGA

Prelude BALENCIAGA 1982年 最近よく思うんだけど、オムだのウーマンだのカテゴリーわけする意味があるのかしらと。 ユニセックスというのもいらないと思う。つけたい人がつけたい香りを使う自由さがあってもいいと思う。 で、このスペインのブランドバレンシアガのプレデュードは女性向け。でもどこか スパイスのような様子があって、甘すぎず、男性がつけてもそれはアリだと思うのです。 ボトルからかぐ香りと皮膚にのったときの香りがずいぶん違う。皮膚にのると、アルコールがとんで、きゅっと、しまった感じがする。

ヘリクリサムの入っている香水

コローニュデュ 68/ゲラン 2006 1270/フラパン 2008 ライクディス/ティルダ スウィントン 2010 ヨープスリル ウーマン/ヨープ! 2009 ラームダンエロー/ゲラン 2008 スパイシーで力がつよい香りなので、たくさんつかうと他を圧倒してしまう。

ビターオレンジの香りの入っている香水

オードランジュ ヴェルト/エルメス 1978 オリガン/コティ 1905 ラブ イン パリス/ニナリッチ 2004 フルール デュ マル/ジャンポールゴルチエ 2007 ローシック/アスティエドヴィラット 2008 ネロリの花を咲かせた後にできる果実がビターオレンジ

バニラの香りの入っている香水

バニラほど、産地によって、取り方によって、香りのバラエティに富むものもないだろうと思う。 ゴルチエ2/ジャンポールゴルチエ 2005 ランスタン マジー/ゲラン 2007 ディヴィーヌ/ディヴィーヌ 2006 ハパニタ/モリナール 1921 ヴァヴィラ ヴァリア ツィオーニ アクア330/エミリオプッチ 2009 パニーユ アンタンス/パトリシアドニコライ 2008

【FRAGRANCE36】Panthere de Caltier/Cartier

カルティエの「ヒョウ」 1986発表 ネ  Alberto Morillas スペイン 温かいかんきつオープニング。 安定感のあるクラシカルなフローラルな香り。 Alberto Morillasさんについて調べていたら、 http://nose.fr/en/ ここに、インタビュー記事がのっていて(実に短い・・・) このWeb面白いなあと思った。 まわりのパッケージにやたら力がはいっている。ボトルの両脇のすりガラスのところには、この香りのタイトルであるヒョウがのっかっているのだけど、よーくみないと気が付かない。

【FRAGRANCE35】Dolce vita/Christian Dior

ネ Pierre Bourdon and Maurice Rogers  1994年発売 ミニボトル。ころんとしていてとても愛らしい。 ドルチェビータ。 その名の通り甘くとろりとした香り。 トップノートからバニラやバルサムペルーのような甘いとろりとした香りが上がってくる。 かすかにベチバーも感じる。

チュベローズの香りの入っている香水

ランソラン/シャルルジョルダン 1986 パンテール/カルティエ 1987 カーナルフラワー/エディッション ドゥ パルファム フレデリックマル 2006 リッチリッチ/ニナリッチ 2009 マダムロシャス/ロシャス 1969 月下香 官能を象徴する花。エロティックな香り・・・甘く甘く甘く。

【FRAGRANCE34】JOY/JEAN PATOU

1930年発売 ネ Henri Almeras ローズが相当はいっていると思われる、フローラルブーケ。 色をみると、たぶん、OTTOでなくABSが多くはいってると思われる。 Jean Patou のお金持ちの顧客からの要望でつくられた、「お金は関係ありません」、という感じでできあがっている香水。そんな処方でできたフレグランスも、いまや、AMAZONで検索すると写真と同じもの7800円程度で買えます。(現行品ではありません)

セダーの香りの入っている香水

マダム/ジャンポールゴルチエ 2008 フルールドノエル/イヴロシェ 2009 Mexx ブラック/Mexx 2009 クロエ/クロエ 2008 バーバリーフォーメン/バーバリー 1995 セードル オリンブ/アルマーニ プリヴェ 2009 セダー=シダーウッド テキサスセダー C.mexicana アトラスセダー C.atlantica ヒマラヤセダー C.deodora チャンチン Toona sinensis

【香りの花】シトラスフラワー

昨日、富士川まで、甘夏の花をつみにいきました。 いい香りです。

スターアニスの香りの入っている香水

とにかく、見た目がかわいい。星形で袋の中に種が入っている。 八角ともよばる。中華食材のお店にいくと売っている。タミフルの原料。インフルエンザになって子供がタミフルをのんだら異常行動を起こしてなんだか不安になったことを思い出した。 ジャズ/イヴサンローラン 1988 イプノーズオム/ランコム 2007 ジャガークラッシック/ジャガー2002 ミヤビマン/アナヤケ 2009

【FRAGRANCE33】Bal a Versailles/Jean Desprez

ネ(調香)Jean Desprez 1962年 クラシックな調香で、なつかしさ、やさしさを感じる。 バラベルサイユ かんきつ系のオープニングのあと、バラやジャスミン、ネロリ、イランイランなどフラワーブーケ ベースは甘く、ベンゾインやバニラ、トル―バルサムなど(色からもみてとれる) 1/2oz パルファム ふかふかな箱

シナモンの香りの入っている香水

ジャストカヴァリ フォーハー/ロベルト カヴァリ 2004 ルパルファム ロワイヤル /ジャンパトゥ 1996 ムスクラヴァジュール/フレデリックマル 2000 ペリーエリスフォーメン/ペリーエリス 2008 ノート ドゥ リュックス/エヴォルディ 2008 ワン ミリオン/パコラバンヌ 2008 ユースデュー/エスティ―ローダー 1953 ウイットネス/ジャックボガール 1992 シナモンロールといえば、サンリオピューロランドにいる「あれ」かと思ったら、そういった名前の巣作りする羽の生えた奇妙な動物がシナモンを守っているのだそう。どんなもんか気になったので調べたけど日本語だとサンリオのしかでてこない。それか、パン。英語で検索しても同じ。。。どんだけサンリオの影響が強いんだ。。。

システの香りの入っている香水

エリタージュ/ゲラン 1992 ロリータ レンピカ オウ マスキュラン/ロリータ レンピカ 2000 パルファム ド ヴニーズ/ジャンパトゥ 1999 エヴォラ/ジャルダンドエヴォラ 2009 シークレットローズ/パルファム ド ロジーヌ 2009 アザロ9/アザロ 1984 システは花自体がぺトぺとしている。脂の多い植物。 蒸留したものはシステと呼び、ABSで取れたものはラブダナムと呼ばれている。 昔はヤギがくっつけてきた樹脂を集めて収穫していたそう・・・(大変そう・・・)

クラリセージの香りの入っている香水

パトゥ プールオム/パトゥ 1980 ジャコモ フォーメン/ジャコモ 2007 ジュール/ディオール 1980 エキパージュ/エルメス 1970 ズィノ/ダビドフ 1986 クラリセージの香り成分スクラレオールはアンバーグリスの香りを連想させる。 (アニマリックなノートに利用)

キンモクセイの香りの入っている香水

ナルシソムスクフォーハーコレクション/ナルシソロドリゲス 2009 オスマンサス/ザ・ディファレントカンパニー 2001 テール ド サーマン/フラパン 2008 1000/ジャンパトゥ 1972 オートゥールデュミューゲ/オルラーヌ 2009 オスマンサス アンテルディ/パルファムダンピール 2007

【FRAGRANCE32】Laura Ashley

倉庫からでてきたもの・・・自分でかってないのでさっぱりよくわからないものです。 ローラアシュレイ検索してもよくわからないし、写真も合致するものがないのだけど、たしかにローラアシュレイなのです。 香りは、フルーツフルーツ(柑橘ではなくて ベリー系の香りです)していて、この色が示すように甘いトーンのベースノートです。 そして翌日のムエットの香りは、イリスのパウダリーな香りでした。

ガルバナムの香りの入っている香水

イザティス/ジバンシイ 1984 オーデュソワール/シスレー 1990 ヴァンヴェール/バルマン 1945 イヴォワール/バルマン 1979 NO.19/シャネル 1970 グリーンノートといわれる香りにはたいていこのガルバナムが影響している。 AOFのガルバナムはイランのもの。 ペルシアガルバナム。がつーんと鼻にくるグリーンの香り。

カルダモンの香りの入っている香水

シルバーブラック/アザロ 2005 ボワ シークレット/エヴォディ 2008 ヴァワル ダンブル/イヴロシェ 2005 フェミニンドゥ/サーリニ 2009 オートゥール デュ コクリコ/オルラーヌ 2009 アラル/オジェール SARL 2009 温かいスパイシーな香り。大好き。

【FRAGRANCE31】MITSOUKO FLEUR DE LOTUS/GUERLAIN  ゲラン ミツコロータス続き

なんと。仕事をしていてつよい香りをつかってしまったからかもしれないけど、 さきほどムエットにつけておいたミツコロータスがほとんど香りません。もう終わっちゃったんだ・・・意外に早いのでびっくりしました。

【FRAGRANCE31】MITSOUKO FLEUR DE LOTUS/GUERLAIN

いや~なんといいますかなんといいますか・・・ がっつりと記事を書いたのに何かのミスで全部とんでしまいました。 もうがっくりしすぎて何もかけません。 2009年日本限定で発売されて、 いまはもうないんだということだけを書いておきましょう・・・

カッシーの香りの入った香水

アマゾン/エルメス 1974 フルールドフルール/ニナリッチ 1982 ユニフルールドカッシー/フレデリックマル 2000 ヴェリィイレジスティブル/ジバンシイ 2003 アプレロンデ/ゲラン 1906 カッシーはミモザととてもよくにていて黄色ぽわぽわの花をつける。

【FRAGRANCE30】SUBLIME JEAN PATOU

SUBLIME JEAN PATOU ネ  Jean Kerléo 1992年発売 (わかば輸入) 今は日本で扱いがないよう。でてこない。 フランス語でシュビーンと発音するらしい すぶりーむ。 スブリーム。 SUBLIMEと検索かけると「もしもし? サブプライムの間違いでは?」 と聞かれるけど、違うってば! これは、ぱっと香りをみると、「授業参観にきたお母さんたちの【お化粧】のにおい」 といわれるかもしれない・・・ なんでグリーン系の香りは授業参観になっちゃうんだろう。 香りをみると、天然香料モリモリ。 バランスがとてもよくって上品で美しい香り。 とても女性らしい、イランイランとかはいってそうなトップノート。だんだんグリーンに。 スパイスと甘さのコンビネーション。

【FRAGRANCE29】AJMAL SHAHLA

ずいぶん前にもらったのにまだもってるのか、のサンプル品です。 2008年にイランにいったのですが、エミレーツ航空にのったのでドバイを経由しました。 そのとき、ミーハー心でドバイにストップオーバー。 (そのときの記事は ここ ) することもなく、フラフラと、モールで映画みたり、お店冷かしていたら この香水サンプルをいただきました。 ありがたくいただいたわりに、ずっと寝かしておいて放置・・・ 去年、私の大好きなblog  La Parfumerie Tanu さまで、アラブ特集をされて、もしや私、このサンプルをどこかにしまったままにしていなかったか? と、思い出しひっぱりだした次第です。 (でもって、月日は流れて2015年4月・・・) えーと。もらったの2008年だよね? 7年!?!?! それはそうと。 今日は一日調香していて、香りが充満してしまって、もうこの記事はかけないかな? と思いつつ、今日題目にしたかったAJMALの見本をもってきて軽くつけてみる。 すごくいい香り! 時間がたっているというのに! 天然香料がいっぱいはいっていそうな香り。 年月がたちすぎて、トップノートは5秒ももたないのだけど 甘い香りがふわ~っとでてくる。(バニラ・ベンゾインっぽい) 後半スパイスっぽくなってきてふんわり着地。 ナニコレ~と思ってAJMALさんWEB検索するも SHAHLAについてみつからない。 こりゃもう一回確かめるという意味でドバイにいかなくちゃ!

【FRAGRANCE28】AZZARO pure HOMME and AFTER SHAVE LOTION

久しぶりに戻ってきました! 2015年の春がやってきて、鳥はなき、桜は開く。 AZZAROをとりあげます。私のタブレットでとった写真なんで、暗い・・・ 1978年 発売 ネ(調香) Gerard Anthony Richard Wirtz Martin Heiddenreich 3人! たぶんメインでつくられたのは、一番上のお名前のかたと推測するのですが、3人での調香はさぞかし大変だったろうと思います。。。 私の手元にあるものは「わかば」輸入のもの。わかばのイケイケの時代をよく知っています。 今は、会社はないらしいです。。(会社は倒産し、別の会社に譲渡されたと) 今は並行輸入品がほとんどなのでしょうか。 この、アザロ、オードトワレとアフターシェイブローションがセットになっておいrます。 どっちも75ml。 90度と64度。 度数が違うだけなんだろうか。.. トワレのほうが、フレッシュ感のある香りに感じます。 トップノート:キャラウェイ、イリス、ラベンダー、クラリセージ、バジル、アニス、ベルガモット、レモン ミドルノート:サンダルウッド、ジュニパーベリー、パチョリ、ベチバー、シダー、カーダモン ベースノート:レザー、トンカビーンズ、アンバー、ムスク、オークモス (http://www.fragrantica.com/ から参照してかきましたが、どうもこのトップミドルベースに関しては、謎です・・・えー、イリスはトップなの~とか・・・でもベースノートにいくにしたがってがっちり土台系の香りがでてくるので、これらに比べると、そりゃ、ラベンダーやバジルはトップみたいだよね~と思います。なので、単品の香料をトップノートだのミドルノートだのと分けるのはあんまり意味のないことなんじゃないかなとすら思い始めました) 感じの香りのことですが、この香りをつけている人はエアポートにいくとすれ違いに感じます。 メンズフレグランスの王道っぽい香り。