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【FRAGRANCE37】Prelude/BALENCIAGA

Prelude BALENCIAGA 1982年 最近よく思うんだけど、オムだのウーマンだのカテゴリーわけする意味があるのかしらと。 ユニセックスというのもいらないと思う。つけたい人がつけたい香りを使う自由さがあってもいいと思う。 で、このスペインのブランドバレンシアガのプレデュードは女性向け。でもどこか スパイスのような様子があって、甘すぎず、男性がつけてもそれはアリだと思うのです。 ボトルからかぐ香りと皮膚にのったときの香りがずいぶん違う。皮膚にのると、アルコールがとんで、きゅっと、しまった感じがする。

【FRAGRANCE36】Panthere de Caltier/Cartier

カルティエの「ヒョウ」 1986発表 ネ  Alberto Morillas スペイン 温かいかんきつオープニング。 安定感のあるクラシカルなフローラルな香り。 Alberto Morillasさんについて調べていたら、 http://nose.fr/en/ ここに、インタビュー記事がのっていて(実に短い・・・) このWeb面白いなあと思った。 まわりのパッケージにやたら力がはいっている。ボトルの両脇のすりガラスのところには、この香りのタイトルであるヒョウがのっかっているのだけど、よーくみないと気が付かない。

【FRAGRANCE34】JOY/JEAN PATOU

1930年発売 ネ Henri Almeras ローズが相当はいっていると思われる、フローラルブーケ。 色をみると、たぶん、OTTOでなくABSが多くはいってると思われる。 Jean Patou のお金持ちの顧客からの要望でつくられた、「お金は関係ありません」、という感じでできあがっている香水。そんな処方でできたフレグランスも、いまや、AMAZONで検索すると写真と同じもの7800円程度で買えます。(現行品ではありません)

【FRAGRANCE33】Bal a Versailles/Jean Desprez

ネ(調香)Jean Desprez 1962年 クラシックな調香で、なつかしさ、やさしさを感じる。 バラベルサイユ かんきつ系のオープニングのあと、バラやジャスミン、ネロリ、イランイランなどフラワーブーケ ベースは甘く、ベンゾインやバニラ、トル―バルサムなど(色からもみてとれる) 1/2oz パルファム ふかふかな箱

【FRAGRANCE32】Laura Ashley

倉庫からでてきたもの・・・自分でかってないのでさっぱりよくわからないものです。 ローラアシュレイ検索してもよくわからないし、写真も合致するものがないのだけど、たしかにローラアシュレイなのです。 香りは、フルーツフルーツ(柑橘ではなくて ベリー系の香りです)していて、この色が示すように甘いトーンのベースノートです。 そして翌日のムエットの香りは、イリスのパウダリーな香りでした。

【FRAGRANCE31】MITSOUKO FLEUR DE LOTUS/GUERLAIN

いや~なんといいますかなんといいますか・・・ がっつりと記事を書いたのに何かのミスで全部とんでしまいました。 もうがっくりしすぎて何もかけません。 2009年日本限定で発売されて、 いまはもうないんだということだけを書いておきましょう・・・

【FRAGRANCE27】GUERLAIN SHALIMAR

ゲラン シャリマー 1925年 ネ(調香) Jacques Guerlain 古い話ばっかりしてるけど・・・この香水は私が初めて「パフューム濃度のこいやつ」ほしいと思って焦がれて焦がれて買ったもの。たしかフランスの香水ブティックで。まあ、私なんかチンチクリンな大学生がいったところでまともに相手なんかしてくれない。それでも、ゲランを買うのは絞っていて、あとは香りをみてからと・・・そして香りとボトルに惚れて買ったもの。 これは私の引っ越し人生にずっとついてきてくれている。 (久しくみかけなくて、この記事を書くためにひっぱりだしてきた。久しぶりー! ってつい言いたくなった!) 小娘にははっきりいって使いこなせない。背伸びしたかっただけなんだ。(さて現在。とっくに使いこなしてもいいような年齢になっていますが、このエレガンスに完全に負けてしまう私です) ゲランオープニング。甘目のかんきつや、最初からバニラのような甘いさを感じる。 天然香料が多そうな感じ。

【FRAGRANCE26】GUERLAIN Chant d'arômes

Extrait atomiseur Chant d'arômes なんてかわいいアトマイザーなのかしら! (かわいいけど、プリントされているだけなのですごい高級感があるわけではない) 1962年 ネ(調香)Jean-Paul Guerlain プラム、ガーデニア、アルデハイドのトップノート。 ジャスミン、ローズ、ミュゲ、オリス、イランイランのミドルノート。 ベチバー、サンダル、シダー、バニラ、アンバー、シベット、ムスクのベースノート。全体としての香りはアルデハイドを使ったホワイト・グリーンフローラル。

【FRAGRANCE25】GUERLAIN Vol de Nuit

1933年 ネ(調香) Jacques Guerlain ああ・・・これはゲランだよね・・・というオープニング。ゲラン以外なにものでもない。 夜間飛行と日本語で訳されている。暗い闇を飛行機にのって移動するような感じ。(小説では、郵便配達をする飛行機のことだった) 星の王子さまを書いたサンテグジュペリの小説。夜間飛行。 チクチクって針がささるようなひっかき傷ができる小説。 14番目 にオードトワレの夜間飛行を書いている。 これはパルファン。本当にボトルがかわいらしい。

【FRAGRANCE24】Diorissimo Christian Dior

ディオール ディオリッシモ 香水に興味を持ち始めたころに買い求めたもの。 ミュゲの香りは若々しさを感じて、ベースノートのベンジル系の香りも新鮮に思って好きな香水の一つだった。 ベルガモットなど明るいオープニングのあと、ホワイトフラワーズ。。。清楚で華やかな香りのブーケ。ミュゲ、ライラック、ジャスミン、イランイラン・・・ 私が初めて・・・本当に初めて自分のお小遣いでかった香水は、そこらへんのファンシーショップで売っていた700円くらいの小さいおもちゃのようなものだった。小学校のころだった。 このディオリッシモをその700円と一緒にしたら本当に申し訳ないけどでも、なんとなく、系統が似ているもので、この香りは、はじめてディオリッシモを手にした時からぐっと遡って小6の自分に出会うことができる香りなのだ。 1956年 ネ(調香) Edmond Roudnitska   

【FRAGRANCE23】ROGER & GALLET 

ロジェガレ。ROGER & GALLET これも古い。20年くらい前気にいっていたもの。はて。このロジェガレは何シリーズなんだろう。 ロジェガレオーデトワレとしか表記されていない。 (イブサンローラン・パルファンが輸入しているので私は国内のどこかで買ったのだろう) グリーン系統のトップノートが過ぎ去ったあと、ピーチの甘さを感じる。

【FRAGRANCE22】Gabriela sabatini Gabriela sabatini

Gabriela sabatini 1989年 ネ(調香師)Harry Fremont とても懐かしい。大学生のころ入手して、気に入って使っていた。 かんきつ系のトップノートから甘いヴァニラやアンバーの香り。 ドイツ製 私は、フヤフヤしているより、軸ががちっとしている方が安定感があってすきで、これはワインの好みにも同じことがいえるかも。 *** 30分くらいたって・・・甘い。甘い香りが残っている。

【FRAGRANCE21】NINA RICCI Capricci

早くも、今年やるぞと決めたことが倒れかけているのでここで持ち直したい。(やれコドモの病気だ、やれ雪だのせいにしてはならない) 1960年  ネ(調香師) Francis Fabron  やさしい花のブーケ。リリーオヴザヴァレーやナルシサスのパウダーな感じ。絵のようにローズも。これはパルファンなんだけど、そんなに強くない。

【FRAGRANCE20】CARON infini

CARON infini perfume Ernest Daltroff 調香 なんと1921年。 1921年がどんな年かというと。 シャネルNO5が発売された年。 Gerard Lefortisによって、1970年にリニューアルされている。 (もちろんここにあるのはリニューアルされたあとのモデル) 香りはクラシック。(当然ですが) アルデハイドのきいたフローラルノート。 香りが束になってやってくる。 いつもこのblogを書くときは、ムエット+手首でチェックしている。 手にとると、どんどん香りが温められて、ラストノートはパウダー+ベチバーそしてお花。 書き終わる頃に、ラストがでてきた。 暖かくほんわりやわらかな香り。 (やわらかいけど、弱い香りではなく、しっかり重たい香り。 サンダル、アンバー、などのコンビネーションで)  

【FRAGRANCE19】Sunflowers ELIZABETH ARDEN

1993年。アメリカ続きということで。エリザベスアーデン サンフラワー。 ひたすら明るく、元気で、パッケージもとてもかわいらしい。 (うすら汚れていてすみません) あ、18ドルでどこかのDFSで買ったんだ・・・たぶん・・・ David Apelさんの作品。サンフラワーのもつイメージそのもの。 トップはメロン、レモン、マンダリンなど。途中からオスマンサス(きんもくせい)ネロリ、など温かみのある花たち。ラストはアンバー、オークモスなど。 とにかく、すごくイメージが成功していると思う。私がもっているのはオードトワレ。でも、結構パンチがある。梅雨明けからが楽しみになるような香り。 ところで私、この香水のblogは自分の勉強のために月曜に1つずつ更新しようと思って始めたのだけどやりはじめたら面白くて月曜どころかしょっちゅうやってる。

【FRAGRANCE18】Lauren Palph Lauren

1978年 Lauren ラルフローレンの初めての女性用フレグランス。 私の個人的思いでとしては、カボティーヌとこのローレンを友達とトレードしたこと。 友達はカボティーヌがよいといい、私はローレンがよいといい、取引成立。 もうかれこれ20年も近く前の話。 なので、このローレン、相当古い。 このもさっとしたグリーンノートが、変わっている! 面白い! って当時の私に響いたのです。 いまこの香水(多少香りは変わっているだろうけど)を紐解くと・・・ グリーン、ライラック、カーネーション、パイン、クラリセージ、シクラメン・・・そうか。パイナップルが不思議なノートを作っているのか・・・カーネーションが醸し出す、スパイスな感じ。 皮膚につけると、フローラルブーケ。最初は甘くはない。バイオレット、ライラックがパウダーノートとグリーンノートを盛り上げている。だんだん時間がたつと甘さがでてくる。パイナップル?ノート。 いままでずっとフランスの古典香水みたいなのばかりを記事にしたから、このアメリカーンな感じのタッチが新しい。(新しいたって、古い香水だけど)

【FRAGRANCE17】CHANEL No5

シャネル・・・どれだけの女性の夢を運んだ小箱か。香りが好きとか嫌いとか関係なく、もうシャネルの五番といえば、伝説の香りだし、知らない人はいないくらい有名。 この強いアルデハイディックな香りは「PTAのお化粧のにおい」として、こどもにはあんまり好かれないかも。でも、こうして改めて、ムエットにとってみたり、自分の手首にちょっとだけつけてみると、シャネルとボーさんのコンビは本当にすごいなと思う。 時代も手伝って、この香水は売れに売れて(戦争のとき、香料を確保するのが大変だったらしい)フランスから世界中に渡った。 この香水には、あまりにも様々なストーリーがありすぎる。 調香はエルネストボー。 Ernest Beaux (1881-1961) 1921年の作品。 アルデハイド、ローズにジャスミン、イランイラン、パウダーリー(たぶん、オリスルートなど)。 フローラルアルデハイド。

【FRAGRANCE16】HERMES Caleche

あたりまえのことなのだが、香水は紙で香りをみるのと、皮膚にのせるのではずいぶん印象がちがう。皮膚は人の温かさがあるので、香りが揮発してラストノートがでてくるのが紙よりずっと早い。 エルメス カレーシュ Guy Robert in 1961 なんとも不思議な印象をもつ香り。トップはかんきつ系からアルデハイディック、エレミのような樹脂の香りで出迎えられる。それが長く続く。 調和のとれた花々の香り。ラストはバルサム(樹脂)、サンダルウッド、アンバー、ムスク。

【FRAGRANCE15】courreges homme eau de toilette

クレージュオム オードトワレ 400ml 1977年 CHYPRE CONIFEROUS まー。なんといいますか・・・ずっしりとしています。(見た目です) 分量からして、そして香りからして、シャワー後にパッシャパッシャとつかうイメージです。 ちょっとしたホテルに泊まったらこういうのがアメニティーでありそうです。 オレンジ、ベルガモットかんきつトップ アルデハイディック フローラル ラブダナム+モッシー 全体的に透明感があり、きれいな香り

【FRAGRANCE11】COCO CHANEL

Jacques Polge 調香 1984年発売シャネル COCOっていったらシャネルでしょ! と思いきや、Google先生としてはどうしてもカレーの カレーハウス CoCo 壱番屋 といいはる。仕方ない・・・    私の好きなSoir de Parisと同じ調香師さん。 やっぱり香りの系統がどことなく似てる。 そしてシャネルのボトル、やっぱり素敵です。無駄がなく、シンプル。 私がもっているのは7ml すごく小さいパルファン。 Vanessa Paradisの鳥かごにはいったCMは有名  メイキングがあったので。大変な撮影だったのね。 香りは重たく、スパイシーノート。 コリアンダー、ネロリ、ざくろ花、ピーチ、マンダリンオレンジ ローズ、ジャスミン ミモザ、クローブ、ネロリ、クローバー ラブダナム、アンバー、サンダルウッド、バニラ トンカビーン、オポポナクス、シベット 個人的にはざくろ花にすごく興味のあるところ。 ざくろの花の香りをあんまりきちんと認識したことがないため・・・