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【FRAGRANCE3】Guerlain MITSOUKO

ゲラン ミツコ Guerlain MITSOUKO 1919
eau de toilette 50ml
ジャックゲラン作 

なんとなく、名前が日本人にありがちな感じで親しみをもつ。
ミツコ誕生1919年!

手元にある(写真の)のも相当古いと思われる。1921って書いてる。





あれ? これはみんなが知ってるあのかわいいゲランボトルじゃないなー。
なんか不思議な帽子をかぶっていている。

オードトワレなんだけど、アメリカのパフュームサイトでは、マッチナイサーとされている。
香りがトワレのほうがいいんだって。

トップノート。スパイス。スパイス。
甘くはない。どっちかというとドライだと思う。
大人のつける香り。

香りは本当に興味深い。「香り」というテーマで取り組み始めると、歴史、文学、ブランドの背景、植物、作家とブランドのつながり、ボトルの意味、などなど調べたいことが山ほどでてくる。

さて。ミツコ。小説「ラ・バタイユ」(戦場)のなかに出てくる英国の若い海軍士官に激しく愛される女性。(impossible love)

東洋の神秘的な花々、樹がおりなすひそやかな和音。奥ゆかしく気高く情熱をうちに秘めた女の香り・・・

と、同封の紙に記されている。

そうか。オリエンタルでシプレーでスパイシーノートなのだ。
オークモスがキーノート。

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